FX通貨は要人に左右される!発言に気をつけろ!

FXで怖いのが急なレートの変動です。

株や指数などの金融商品にも当然そういった値動きは見られますが、FXの場合はロスカットが遅れて大きな損害を出したという例も過去に多くあるだけに、より注意を払っておきたいポイントですね。

そんな大きいレート変動に対して言及をしたり、またそのようなレートの値動きを作る可能性があるのが要人発言です。

要人発言とは読んで字のごとく、各国の中銀関係者や官僚といったいわゆる「お偉いさん」の発言のことを指しており、発言の内容にもよりますが、彼らが為替レートに言及するということはそれなりの意味を持っています。

では、その要人発言にはどういったものがあるのでしょうか?

■チェックしておきたい要人発言

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●中央銀行総裁の発言

FXに関する最も大事な「要人」として考えられるのは、各国の中央銀行の総裁と言って間違いないでしょう。

中でも先進国の中でも注目を集めるのは日本(日銀)、アメリカ(FRB)、ヨーロッパ(ECB)の動きです。
金融政策の方向性を決める組織のトップの発言は、当然為替レートにとっても大きな意味を持ちます。

特に会合が行われた後や、政策金利が決められた後の講演の内容は非常に重要です。
会合の内容・趣旨をとりまとめたり、インタビュアーからの質問に答えたりするのですが、そこから政策の方向性を探ることが可能になります。

こういった講演の中で口に出された言葉をもとにコンピュータのアルゴリズムが通貨の売買を行い、重要な発言と同時に為替レートが上下する、ということも多々見られます。

●急激なレート変動後における要人発言

先に挙げた「中央銀行総裁の発言」はそれにより大きなレート変動をもたらすものですが、今回のケースは急激なレート変動が起きた後によくあるものです。
例えば通貨が何らかの理由で大幅な値動きをし、投機的な動きが観測されたとき、それを止めるために行われることがあります。

「投機的な動きに対し監視を続け、これが続くようならそれなりの介入を行う」
「必要以上の為替レートの変動は望まれない」
といった旨の発言が例として挙げられるでしょう。

が、実際に介入をした場合は過去を見ても少なく、どちらかと言うと牽制的な役割を持つのがこういった際における要人発言です。

■要人発言に対しどういった姿勢で臨むべきか?

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要人発言は先に書いたように、その内容や発言者によって為替レートに与える影響も大きく異なります。
発言者がその国の経済政策において重要な人物であればあるほど、何を言うかには注目しておきたいところです。

特にその人がこれまでと全く違ったスタンスの発言をした場合は、それをサプライズとして受け取って市場が過敏な反応を見せることもあるので注意が必要でしょう。

中銀総裁の場合は「市場との対話」が出来ているか、すなわち市場の予想とどれだけ似通ったコメントを出来ているのか、というのも判断のポイントです。
発言で何を言うか分からない場合は当然ポジションをとるのは避け、時間が経ってトレンドが落ち着きを見せたのちにトレードを再開することをオススメします。

■最新の情報はインターネットを介してチェックできる

こういった要人発言の情報は、インターネットを介してチェックすることが出来ます。

中でもツイッターは速報性に優れたサービスですので、FXトレーダーや証券会社をフォローしておけば瞬時に情報を確認することが可能です。

他にもロイター、ブルームバーグといったニュースサイトや、各証券会社の取引ツールなどでもニュースを見られます。
発言と併せ、チャートをスクリーンショットなどで記録しておくと後々のトレードに活かせるかもしれません。

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